君が一番輝く瞬間を

小島健くんを中心に関西12年組ととあくんと...

どちらもできるようになった君のどちらも好きになれるかどうか。

結論が出ないし、結論を出したくないから、なんかとてもふわっとしています。どちらも良いし、どちらかなんて決められないけど、本当はどっちなのか明確で。でもそれを言っちゃうと多分わたしはもう素直に応援できなくなってしまうと思うから。結論は出しません。(たぶん)が、今思うことを残しておきたいので残します。

この冬、2組に別れた関西Jr X'mas SHOWの、どちらの公演にも出演した、小島健くんのお話です。
兄組(室、向井、西畑、藤原、大橋、今江、朝田)
次世代組(大西、高橋、長尾、道枝)
今回のクリパはこの2組に別れて行いますと発表された10月頭。まぁ、小島くんは次世代組でしょ!と決めつけ迎えた兄組初日。
なんとなくそんな気がしてたけどそうだと思いたくなかったから、レポを見て、兄組にも小島くんが出演することを知り、「はぁぁぁあ〜〜〜〜(ため息)」でした。
楽器要員で良いように使われるのな〜そっか〜小島くんももう中堅だもんな、そんなポジションか〜と。

次世代公演初日、
小島くんはメイン、MCに出る、ソロパートあり。
私が夢のまた夢、叶うことはないだろうな〜と思っていた事実がいま、ここに並んでる。メインに食い込んだか〜!でもソロ曲はもらえてないあたりやっぱりな〜〜(贅沢)と、やっぱり良いように使われてる気がして。
今までも良いように使われては結果を残してここまで上ってきたんだから今回もチャンスとは思ったけれども、やっぱり自担が良いように使われて喜べる訳がなく。レポを見る気もおきずに、TLをぴゃーっと流してました。

迎えた次世代公演私的初日。
小島くんの、メインとしてステージに立つ姿、心の底から歌うソロパート、そしてMC。
夢にまで見た景色(本当に夢で見たわそういえば)がそこには広がっていました。そんな夢にまで見た小島くんの姿は、わたしが応援してきた3年間で、一度も見たことのないような、覚悟を纏った姿でした。
真面目で頑張り過ぎるくらい頑張る小島くんの纏う大きな大きな覚悟が、私には苦しくて、動揺が止まらなくて、でもとてもかっこよくて。
私が見てきたはずの、痛いほどに努力をして、それでも不器用だから少しずつしか前に進めなくて、だけど一歩一歩頑張って、なんとかかんとか目標に近づく、それでもまた失敗して先輩にイジられながら「あちゃー🤦」って反省する、あと1歩が上手くいかないけれどそこがかわいい、そんな小島くんはもうそこにはいませんでした。

怖くなるほどの、大きな大きな覚悟と責任を背負った小島くんには驚かされることがたくさんでした。

MCにて、最上手にたち、周りを見ながらトークをする小島くん
後輩が出てきたら自分のターンを後輩に譲って後輩を目立たせてあげる小島くん
後輩がマイクを口元に当ててなかったら(いつでも喋れるように)口元にマイクを当てておきなさいと叱る小島くん
後輩がおいしくなるようにしっかりとネタを仕込んだ上でステージに上がる小島くん
後輩がマイクを持って来なかったら、サッと自分のマイクを渡して、自分がマイクを取りに捌ける小島くん

そんなことができるようになったんだな〜。真面目な小島くん、しっかりと先輩たちがしてくれてたことを見てたんだな。それが当たり前にできるようになったんだな〜と。次世代公演での小島くんは、すっかりお兄さんになって、小島くんなりに、座長の流星ちゃんのことをしっかりと支えていたのだろうな〜と思いました。

そして、もう入れないと思ったけれど、お友達のおかげでなんとか入れることになった兄組公演。正直、良いように使われているだけだろうと思いながら入った公演。

全然良いように使われてない!!!むしろ任されてる!!というのが始まってすぐの感想でした。

兄組の公演では、MC振りと少しのコントを任されていました。そして、小島くんはしっかりとその任務に応えていました。兄組の小島くんは持ち前の小島ワールドを存分に出し、場を楽しませ、お兄さんたちにイジられながらいつもの、少しポンコツな末っ子小島くんでした。かわいいかわいい、私の知っている、いつもの小島くんでした。


こうして2種類の公演を見て、小島くん、可愛いもかっこいいも、弟もお兄さんも、どちらもできるようになったんだな〜と、しみじみとした気持ちになり、その成長した姿と、怖いくらいに責任感を纏って大人になったお顔を見て、謎の達成感に包まれました。


しっかりとメインとしての立ち位置をもらってやらせてもらった次世代公演と、先輩たちをたてることに徹した兄組公演と。兄組公演は小島くんだから任せてもらえたMCフリやコントもあったと思うし。ここから小島くんが何を学んだのか、聞ける機会があったら嬉しいな〜。なんて。

「楽器要員」ではなくて「小島だから」両方の公演に出て両方で見せ場をもらえた。次世代公演ではメインとしてMCにも出させてもらえた。「小島なら」兄組で吸収したことを次世代に還元できると任された。そう思いました。じゃなきゃ別に次世代公演MC出る必要なかったもんね!発表の時名前なかったし!

そしてしっかりとそれを全うした小島くんはもう、劣等生なんかじゃなくて、ポンコツなんかじゃなくて、兄組に1歩足を踏み入れた、しっかりもののお兄さんでした。

イジられることも、イジることも、弟もお兄さんもできるようになった小島くんの未来はとっても明るいけれど、なんだか少し怖くて。かっこいいんだけど、小島くんが纏っているものに恐怖を感じて直視できなくて。

日に日にレベルアップして、どんどん前に進んで行く小島くんに、ニコニコして可愛い、あと一歩が惜しい小島くんのことが大好きだった私の気持ちがだんだん追いつかなくなっていることが分かって。でもそれを認めることが怖くて。

次世代公演は正直苦しかったんです。売れてほしい、出番がたくさんほしい反面、ファンが増えていくことが素直に喜べない自分もいる。それでも小島くんはどんどん前へ行ってしまう。それがとても苦しかったんです。それと同時に、小島くん、もう私1人がいなくなったところでなんの問題もないじゃん!成長したね!しっかりした男性になったね!ってやり切った、見届けた気分にもなりました。

まだ、お兄さんができるようになった小島くんのことを素直に応援することができないけれど無理に好きになる必要もないと思うし、小島くんも高校卒業するし。

徐々にそっちも好きになってまた楽しく応援できる日が来ると良いな〜なんて思いながら、今は静かに、少しヲタ卒も考えながら春を待とうと思います。

あけおめコンの小島くんは最高に弟で可愛かった大好きな小島くんでした!そして、どう転ぼうとも「あ〜、私この子のこと一生嫌いになることはないな〜」なんて思えたのもあけおめコンでした!